石鹸と合成界面活性剤の違い❗
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よく洗顔となると、石鹸か洗顔のどちらかを聞かれます。
ある人は、石鹸は強力、肌にはダメージ‼️
ある人は、石鹸は優しい✨
界面活性効果を勉強すると、この洗浄の違いも分かってきます。
コレを理解すれば、100均のもので、石鹸を作ることができます🤔

純石鹸
この水酸化ナトリウムやカリウム(強アルカリ性)の物質を水に溶かすと、強力な溶解熱が出ます。この液体を油と反応させると、脂肪酸とグリセリンに分かれ、脂肪酸に水酸化ナトリウムのナトリウムが付き、脂肪酸ナトリウム(石鹸の元/界面活性剤)が生まれる。反応を終え塩を添加すると、不純物のグリセリンなどが沈殿する。これを塩析と言います。不純物を取り除き純度を高めた石鹸を、純石鹸と言います。
特性:水酸化ナトリウム反応なので、アルカリ性に偏る。
洗浄力:強いが崩壊が速いので、持続時間が短い
泡立ち:素早く大きな泡
水の中では、固形化し石鹸カスとんなる
石鹸(コールドプロセス)
純石鹸の最後の不純物除去を行わず、時間を掛けてグリセリン・油脂を残し保湿剤や、また美容オイルでの製造で、特定の美容成分の効果をプラスすることができまる。但し菌の疾患で菌を抑えたい時や、洗浄力が必要なときには、逆効果と働く場合がある。
特性:水酸化ナトリウム反応なので、アルカリ性に偏る。
洗浄力:少しグリセリンや油脂が入り、純石鹸より優しくなる。
泡立ち:きめ細かく、粘り気のある泡
合成洗剤(合成界面活性剤)
自然界の反応ではなく、人工的に作られた洗浄成分。アルカリ性に偏ること無く、様々な材料と合わしやすく、浸透・乳化・洗浄を可能とします。一般的には優しい、安全、とされていますが、近年危険視されている成分です。その種類の多さも多いことながら分かりにくい材料となります。アミノ酸系からグリセリン系、ヒマシ油、非イオン、アニオンや、様々なものがあります。
特性:科学合成で作られた、洗浄力を調整できる
洗浄力:様々なものを作り出せる
泡立ち:様々なものを作り出せる
更に石鹸と違うのは持続性で、合成界面活性剤は一定の濃度まで下がらないと効果は持続される。
重曹【番外】
重曹はPhが8.2~8.5で、石鹸より低くターゲットが界面活性効果ではなく、アルカリ系による酸化物を落とす事で洗浄効果があり、石鹸などとはプロセスが違う。Phが優しいため肌のダメージも低くなります。
特性:泡立たない洗浄剤
洗浄力:やさしい、配合量で調整
泡立ち:泡立たない
化粧は落ちませんが、素肌にはコレぐらいで十分な洗浄となります。肌の薄い方は重曹の配合量を少なくして使うなど調整ができます。配合は1%初めて試していく
洗浄効果でも、実は4種類あります。この他にも空気で洗浄効果を得るファインバブル、特殊な溶剤で落とす分解、何の汚れに対応するかで、その用途材料が変わります。
洗浄成分の違いを知ろう❗
お肌に優しい選び方
洗顔料やボディソープを選ぶとき、何を基準にしていますか❓「泡立ち」や「香り」も大切ですが、実は一番重要なのは「洗浄成分」です。洗浄成分によって、お肌への刺激や洗い上がりが大きく変わります。
大きく分けて、「アルカリ系石鹸」と「合成界面活性剤系」の2つのタイプがあります。
1. アルカリ系石鹸(純石鹸など)
✅特徴: 昔ながらのシンプルな石鹸です。洗浄力は非常に高いですが、その効果は長く続きません。
✅メリット: お肌の汚れをしっかりと落とすことができます。健康な角質(お肌の表面)を持っている人には、最適な洗浄方法です。
✅デメリット: 水の中では固形化し、「石鹸カス」になりやすいです。そのため、しっかりと洗い流す必要があります。また、角質が薄い人や敏感肌の人には、刺激になることがあります。
2. アルカリ系石鹸(コールドプロセス)
✅特徴: 美容オイルやグリセリン(保湿成分)を残して作られた石鹸です。純石鹸に比べて、マイルドな洗い上がりです。
✅メリット: 保湿効果が高く、お肌を乾燥から守ってくれます。副産物のおかげで、お肌の保護にも役立ちます。
✅デメリット: 洗浄力が弱いので、ひどい汚れやメイクは落ちにくいことがあります。肌トラブルがあるときは、純石鹸と使い分ける必要があります。
3. 合成界面活性剤系洗浄(洗顔、クレンジング、ボディーソープ、シャンプーなど)
✅特徴: 人工的に作られた洗浄成分です。強いものから優しいものまで、非常に多くの種類があります。基本的に、界面活性効果(水と油を混ぜる効果)で汚れを落とします。
✅メリット: 泡立ちが良く、様々な種類の汚れに対応できます。
✅デメリット: 角質ラメラ(お肌のバリア機能)には、あまり良い影響を与えません。また、ある一定の濃度まで薄まらないと効果が持続するため、お肌に負担をかけ続ける可能性があります。その結果、お肌の乾燥を招くことがあります。
美肌になる洗浄法

「塗るほどに肌が荒れる」その正体とは?
実は、スキンケアやメイク品の多くには、言葉を変えた「洗浄成分(界面活性剤)」が潜んでいます。
1. なぜ「化粧」が肌に負担なのか
リキッドやクッションファンデは、崩れにくくするために油・シリコン・ワックスを混ぜ合わせます。これらを肌に密着させ、水と油を混ぜるために使われるのが合成界面活性剤。つまり、メイク中もずっと「弱い洗剤」を肌に乗せているような状態なのです。
2. 毎日の「洗浄スパイラル」
私たちは無意識に、これだけの洗浄成分を重ねています。
1️⃣スキンケア:乳化や浸透のため(弱洗浄成分)
2️⃣メイク:密着と乳化のため(弱洗浄成分)
3️⃣クレンジング:強力な油を浮かすため(強洗浄成分)
4️⃣洗顔:残った汚れを落とすため(中洗浄成分)
アイテムが増えるほど、肌のバリア機能は壊れ、自ら潤う力を失います。
結論:美肌への近道は「落としやすさ」
本気で肌を整えるなら、まずは「石鹸で落ちるメイク」に変えること。
石鹸(コールドプロセス製法など)は、お湯や重曹に次いで肌に優しい洗浄法です。強いクレンジングが不要な生活に変えるだけで、肌は驚くほど蘇ります。
「良かれと思って塗っているもの」が、実は肌を削っていないか。 一度、引き算の視点で選んでみてくださいね。