アトピー肌をケアする「生活習慣」の考え❗
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アトピー性皮膚炎の新しい事実とケアについて
アトピーの大きな原因は「バリア機能の低下」
最初に、僕がなぜ❓アトピーは「バリア機能低下の病気」と言っていたのか❓
この考えを聞くと、先日のアトピーの論文の本当の意味がわかると思います。
【アレルギーの本当の原因は「壊れた城壁」でした】
アトピーやアレルギーは「免疫(体質)のせい」だと思っていませんか❓ 僕は、根本原因は「肌のバリア機能の低下」だと言っていた🤔だって細かく考えると、こうなるんだよね❗
肌を「お城」に例えると、こんなことが起きています。
🛡️ バリア機能 = お城の壁
👮 免疫 = 中にいるガードマン
❌ アレルギーが起きる仕組み
1️⃣汗と金属の反応や、強い化粧品のダメージで「お城の壁(バリア)」が壊れる
2️⃣壁の穴から、アレルギー物質が侵入する
3️⃣侵入者に気づいたガードマン(免疫)がパニックを起こし、大暴れする! 👉 この大暴れこそが「赤み・かゆみ」の正体です。
✨ 結論 お城の壁(バリア)さえ頑丈なら、異物は侵入できず、アレルギーのスイッチは入りません。 だからこそ、まずは「肌のバリア(ラメラ構造)を壊さないだから、僕は「バリア機能低下」が起因だと考えていた。
バリア機能(角質)の重要な役割
⚠️体内の水分を維持する
⚠️菌やウイルスなど外部からの刺激を防ぐ
わずか0.02mmの角質が機能しなくなることで、外部からの刺激に弱くなり、結果としてアレルギー反応や免疫の異常が引き起こされてしまうのです。
⚠️アトピーが悪化するメカニズム
アトピー性皮膚炎は、ひとことで言うと「角質がうまく形成できない病気」です。次のような悪循環に陥るのが特徴です。
1️⃣生まれつきの肌の弱さにより、バリア機能が不安定になる
2️⃣アレルゲンや異物が肌へ侵入する
3️⃣アレルギー症状(かゆみ・炎症)が起こる
4️⃣さらにバリア機能が弱まり、悪循環が続く
💉これからのケアと「予防」に向けて
「アトピーになりやすい体質」そのものを完全に治すのは、現時点でも難しいのが現実です。薬ではデュピクセントがありますが、合う人合わない人があるので完璧とは言えません。しかし、原因が明確になったことで正しい予防(ケア)ができるようになりました。
⚠️これまでの治療:
かゆみや炎症を抑える「対症療法」が中心
✅これからの治療:
セラミドなどを増やし、「バリア機能を補強する」ケアが主流に
この新しい事実に基づき、アトピーの「予防」を軸とした、正しいインナーケアのあり方を皆様と一緒に考えていきたいと思います。
1️⃣アトピーの基本
まず、病気の主な経路
1️⃣遺伝子的な要素
2️⃣体内の関係による免疫異常
3️⃣バリア機能低下による、外的刺激の影響
アトピーは今まで原因不明があったため、意見が分かれたりしていましたが、コレでアトピーのなる原因が揃いました。
しかし、遺伝的な要素は薬でも治療薬が少なく副作用の問題もあり、完治は限定的となります。
今までの薬でのアプローチ
1️⃣生物学的製剤(抗体医薬) 炎症を引き起こす原因物質(IL-4、IL-13など)をブロックすることで、低下していたフィラグリンやセラミドの自己産生能力を正常化させ、皮膚バリアそのものを回復させる効果がある。デュピルマブ(デュピクセント)などの生物学的製剤(合う人合わない人がいる)
2️⃣JAK阻害薬 細胞内のシグナル伝達(JAK-STAT経路)という情報伝達の経路をブロックし、より広範な炎症を抑える低分子化合物です。「デルゴシチニブ(コレクチム)」や「ウパダシチニブ(リンヴォック)」などがあります。
これらの新しい薬があり、デュピクセントが一番バリア機能を回復させる効果があるので良いのですが、副作用や合わない人がいるので完璧なものではありません。
だからこそ、体質自体を改善し悪くならないよう正常に戻すケアが、重要となってきます✨予防の考えが、一番重要となってきます。

2️⃣ 内側から肌を育むアトピーケア(インナーケア編)
最近の研究で、アトピーによるアレルギー反応や免疫の乱れは「体内の異常」だけではなく、「肌のバリア機能の低下」から引き起こされることが分かってきました。
つまり、体の中からのケアで一番大切なのは、「正しい栄養を摂り、体が本来持っているバリア機能を回復させること」です。毎日の習慣で、肌を内側から強くしていくためのポイントを3つお伝えします。
1️⃣ 肌を守る「栄養」の考え方
スキンケアと同じくらい、口に入れるものが肌のバリアを左右します。
✅【糖質コントロール】
甘いものや炭水化物などの「糖質」は、アトピー肌には少し注意が必要です。実は、摂りすぎた糖質が汗に混ざると、肌のバリア機能を壊し、肌トラブル(感染症など)のリスクを上げてしまうという研究があります。「お肌のために糖質を少し控える」ことは、バリア機能を守るためのとても重要なステップです。
※但し、糖質を無理に抜くと、筋肉を糖質に変える糖新生が働くので逆効果となります。糖質制限は上手くゆっくり整えていくことが大切です。
✅【グルテンフリー(精製小麦を控える)】
「腸活」という言葉があるように、腸内環境と肌の免疫は深く繋がっています。パンやパスタに含まれる「グルテン」は、腸の壁を少し緩めてしまう(腸内環境を乱す)性質があることが分かっています。アレルギー体質を落ち着かせるためには、腸に負担をかける精製小麦類をなるべく避け、腸から免疫を整えてあげることが大切です。
2️⃣ 自然の力を取り入れる「食事」の考え方
サプリメントやプロテインなどの「作られた栄養」ではなく、「自然な食事から栄養を摂ること」を基本にしましょう。
精製された成分には、確かに特定の栄養素が詰まっていますが、自然の食材に含まれる「まだ解明されていない微量な栄養素」や「栄養同士の相乗効果」は期待できません。人間の体は、食べたものを自分で「分解・結合」することで健康を保つようにできています。旬のお野菜やお肉など、自然のままの食材を選んで食べることは、体本来の力を呼び覚ます最高のケアになります。
※アトピーには食合せが悪く、炎症を起こすものが有るので、自分に合う物を探す。
3️⃣ 心と肌を繋ぐ「リラックス(精神)」
「ストレスでお肌が荒れる」のは気のせいではありません。
人が緊張したりストレスを感じると、体温がふっと上がりやすくなります。体温が上がると肌の水分が奪われて「乾燥」し、結果としてバリア機能がスッと落ちてしまうのです。さらに、心が不安定になると免疫のバランスまで崩れてしまいます。
「心をリラックスさせて、ストレスを和らげること」は、クリームを塗ることと同じくらい、アトピーケアにおいて欠かせない大切な時間です。
3️⃣ 毎日を楽しみながら、美肌習慣を育む(生活実践編)
アトピーケアは、短距離走ではなく、ゆっくり歩くマラソンのようなものです。一度にすべてを変えようとせず、できそうなことから、ひとつずつ生活に取り入れてみてくださいね。
1️⃣ 「糖質コントロール」と上手く付き合う
大好きな甘いものや炭水化物を、無理に「ゼロ」にする必要はありません。急激な制限はストレスになり、逆にアトピーを悪化させることも。お肌の炎症を治すためには、エネルギーとしての糖質も、実は必要だからです。
大切なのは、「糖質の種類を変えながら、徐々に体を慣らしていくこと」です。
✅ステップ①(初期): まずは、白砂糖、パン、パスタなどの麺類、お菓子を少しずつ減らしてみましょう。
✅ステップ②(中盤): 慣れてきたら、白米の量を少し減らし、その分、脂質(良質な油)、お魚(タンパク質)、野菜の割合を増やしていきます。
✅ステップ③(安定期): 白米を「発芽玄米」などに変え、1日のご飯の量を、普段の半分、1/4と、あなたの運動量に合わせて、無理のない範囲で調整してみましょう。
★ここが最も重要です!
糖質を減らした分、「良質な油(脂質)」でエネルギーをしっかり補う必要があります。 油は、ココナッツオイルや魚など、酸化しにくい質の良いものを選んでくださいね。これが、お肌を内側から潤す「天然のクリーム」の材料にもなります。
※青魚は、酸化するとヒスタミンの影響があるので、生の新鮮な物か、サプリのEPAなどで対応するか、鮮度を気にして下さい。ヒスタミン多い食材は他にもあります。
2️⃣ 心地よく「体を動かす」
運動は、美肌作りに欠かせない「血流アップ」「代謝・循環の促進」「体力作り」を助けてくれる、最高の美容液です。 目安としては、週に合計2時間(120分)程度、少し息が上がるくらいの運動で、しなやかな筋肉をつけるイメージです。
「ちょっと大変そう…」と感じるかもしれませんが、日常生活の中で工夫できます。
※最初は少なくして、数年掛けて増やす考えで続けることを意識する。
✅ウォーキング
坂道や階段を積極的に使うことで、短時間でも効果アップ。
✅筋トレ
軽いものよりも、少し強度の高いものを、短時間で行う方が続けやすいです。
✅汗対策
汗はデトックスにもなりますが、そのままにすると肌のバリア機能を弱めてしまいます。運動中は、「汗をかいたらこまめに拭き取る」ことを、ぜひ徹底してください。
3️⃣ 心を整える「マインドフルネス」
甘いものを控えたり、運動を続けたりするのは、ストレスが溜まるもの。アトピーの方は、繊細で頑張り屋さんが多く、その「心の疲れ」がお肌に出てしまうこともよくあります。 心を落ち着け、お肌の修復力を高めるために、「深呼吸」と「瞑想」を生活に取り入れてみましょう。
✨心の落ち着く「魔法の呼吸」
「甘いものが食べたい!」「イライラする…」と感じたら、深呼吸をしてみてください。 ポイントは、「吸う時間を短く、吐く時間を長く」すること。 ゆっくりと息を吐くことで、リラックスの神経(副交感神経)が働き、自然と安心感が生まれます。
✨細胞レベルで若返る「瞑想」
瞑想は、心をリフレッシュするだけでなく、最近の研究で、「テロメア」という、細胞の若さを保つ遺伝子に良い影響を与えることが分かってきました。 瞑想を続けることで、体の修復力が高まり、細胞レベルで健やかな肌へと導いてくれます。
まとめ
焦らず、ゆっくり、楽しみながら アトピーの肌トラブルは、バリア機能が弱っているため、痒みや刺激が強く、本当に辛いものです。 だからこそ、完璧を目指さず、一つひとつの習慣を、何年もかけて、ゆっくりと生活に馴染ませていくことを目標にしてください。あなたのペースで、心地よい美肌ライフを送ってくださいね。
次回は、肌のケアに対しての解決方法をご紹介します✨